

【看護部】6月研修まとめ:高齢者疑似体験・食事援助技術研修を実施しました
6月は新人研修として、高齢者疑似体験と食事援助技術研修の2つの研修を行いました。 どちらも「患者さんの立場に立って考える」「安全で丁寧なケアを提供する」ための大切な学びです。 高齢者疑似体験 高齢者の方が加齢によってどのような身体機能の変化を感じているのかを全員で確認し、その後専用の装具を装着して実際に体験しました。 装具をつけた瞬間、受講者からは 「思うように身体が動かない」 「視界が狭くて見えにくい」 「ふらついて怖い」 といった声が次々と上がり、普段のケアでは気づきにくい“高齢者の感覚”を実感している様子が見られました。 体験後には、自然と受講者同士で 歩行介助の際に気をつけるポイント ケア介入時に配慮すべき視点 不安を減らす声かけや環境調整 などについて活発な話し合いが行われ、学びが深まる時間となりました。 当院には高齢者の患者さんも多く入院されているため、今回の体験を通して得た気づきを今後のケアに活かしていきたいと考えています。 食事援助技術研修 管理栄養士による新卒者対象の研修では、食事形態の種類やトロミ材の特性、使い方・注意点に
7月1日


「相手の“心を看る”ために。ラダーⅠ看護倫理研修での学び」
5月22日、「相手の“心を看る”にはまず自分を知る」をテーマに、自分自身について考えるワークを行いました。 たくさんの単語の中から5つを選び、そこから文章を作って発表しましたが、誰一人として同じ文章はなく、今の感情・環境・経験によって感じ方や考え方が異なることを改めて実感しました。 研修の中で講師が話していた「人の数ほど価値観がある」という言葉が印象的でした。 自分の価値観を押しつけるのではなく、相手の価値観を受け止め、意思決定を支援することの大切さを学びました。 また、事例検討では他の受講生の意見を聞くことで、「どんな状況でも患者さんを思う気持ちは一緒。患者さんの意見を尊重し、手助けしたい」という言葉が心に残りました。 これからも、「あれ?これでいいの?」という小さな気づきを大切にしながら、みんなで話し合い、継続して取り組んでいきたいと思います。(受講生) 2026.6 看護部
6月9日


精神科看護を学ぶ研修会を開催しました
6月5日、病棟職員(看護師・ケアワーカー)を対象に、事例を用いた研修会を実施しました。 今回のテーマは、 「入院生活が長期におよび、突発的な行動の変化がみられる患者さんへの継続した療養生活の対応方法」 です。 参加者を2グループに分け、以下の視点からディスカッションを行いました。 突発的な行動の背景にある意味を理解する(感覚過敏など) 本人が“どうしたいか”を言語化できるよう支援し、不安を減らす関わりを考える これまでの環境調整(刺激の軽減、畳の部屋から二床室への移行)を成功体験として振り返る 今後のステップアップと、患者さん自身が選択できる機会をどのように増やすか検討する 日々の業務の中でも対応に悩むことの多い事例でしたが、スタッフ一人ひとりが普段から患者さんを丁寧に観察していることもあり、活発で前向きな意見交換が行われました。 各グループの発表では、 服を裏返しに着てしまう行動に対しても、ただ止めるのではなく 「タグが気持ち悪いのではないか」 といった感覚過敏の視点を持つことの重要性が共有されました。 また、刺激を減らす工夫や、畳の部屋か
6月5日


虐待防止研修を開催しました
当院では昨年度より、全職員を対象とした共通研修「虐待防止研修」を開催しています。 本年度は 5月・8月・12月 の計3回を予定しており、5月22日に今年度最初の研修を実施しました。 今回の研修には看護師・介護士を中心に多くの職員が参加し、講師の説明にうなずきながらメモを取る姿や、事例を用いたグループワークで活発に意見交換する様子が見られました。参加者一人ひとりが真剣に向き合う、非常に有意義な時間となりました。 本研修は、 人権意識の向上 適切な知識の習得 虐待に対する理解の深化 を目的として実施しています。 患者さんの尊厳を守り、より良いケアを提供するために、看護部として今後も継続して取り組んでまいります。 2026.6 看護部
6月5日


係長・主任会で倫理研修を行いました
看護課長2名を講師として、係長・主任を対象に倫理研修を実施しました。 テーマは「ケースを通して倫理課題を考察する」 複数のケースを用いてグループディスカッションを行い、以下の手順で話し合いを進めました。 ① ケースから感じる違和感を言語化する ② 自分がその場にいたと想像したとき、どの程度モヤモヤするかを考える ③ 参考になる倫理指針の項目を挙げる ④ 実際の業務でどのような見直しができるかを検討する さすが係長・主任の皆さんです。手順に沿って積極的に意見を出し合い、活気あるディスカッションとなりました。 各グループの発表では、当院が高齢者や精神疾患を抱える患者さんを多く受け入れていることから、患者・看護師関係への配慮や、アドボケーターとしての役割意識をより高める必要性が挙げられました。 また、日々の業務の中で感じた違和感を職員がきちんと言葉にできているのか、その声を受け止める立場として自分たちが役割を果たせているのか、さらに患者さんの意思決定支援をより進めていく必要があることなどが共有されました。 看護部では2年前から倫理カンファレンスに力を入
5月20日


【看護部活動報告】面会システムを導入しました!~現場の環境づくりへの取り組み~
当院の看護部では、スタッフがケアに集中できるよう、新しいシステムの導入など環境づくりにも力を入れています。今回は、5月18日よりスタートした新しい取り組みをご紹介します。 5 月 18 日より、株式会社 Dr.JOY の面会システム『スマート面会』を導入しました。 このシステムでは、ご入院中の患者さまのご家族さまに事前登録をしていただき、スマートフォンから面会日時をお申し込みいただけます。来院時は、内科・精神科医事課に設置しているタッチパネルを操作するだけで、面会手続きが完了します。 病棟では、どの患者さまに、いつ、どなたが面会に来られるのかを iPad や iPhone で一目で確認できるため、連絡事項のお伝えや洗濯物の受け渡しなどをスムーズに行うことができます。また、ソーシャルワーカーや医事課とも情報を共有でき、ご家族さまとの連携強化にもつながることを期待しています。 まだ不慣れな点もあり、ご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、患者さまの支援やご家族さまとの連絡に、より有効に活用してまいります。 当院ではこのように、現場のスタッフが「
5月19日


スタッフのユニホームを一新しました
2026年4月1日より、スタッフのユニフォームが新しくなりました。 新ユニフォームのコンセプトは「 安心と信頼感 」。 部署ごとの特徴や現場での働きやすさを大切にし、スタッフ同士で何度も話し合いながら、一つひとつ丁寧に選びました。 「看護はやっぱり白を基調にしたいよね」 「介護は機能性も大事」 「訪問看護は季節への対応力が必要」 そんな声をもとに、心地よく、そして見る方にも安心していただけるデザインに仕上げています。 新しいユニフォームとともに、スタッフ一同、より一層気持ちを新たに日々の看護・介護に取り組んで参ります。 【看護師】 5年ぶりに白衣を一新しました。 清潔感と安心感を大切にしながら、快適に業務が行える機能性にもこだわっています。 患者様やご家族様に「看護師」とひと目で認識していただけるよう、「白」を基調としたデザインを採用しました。 【ケアワーカー】 病院 介護福祉士/ケアワーカー 2026年4月より、ケアワーカーのユニフォームも新しくなりました。 装いが変わることで、自然と気持ちも引き締まり、新鮮な気持ちで利用者様と向き合うことがで
4月17日


看護部長ご挨拶を更新しました
看護部長 河田によるご挨拶ページを更新いたしました。 現在の看護体制や取り組みについてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください
4月6日


令和7年度 目標管理成果発表会を開催しました
鴻池会では、看護・介護部の各部署が1年間の取り組みを振り返る「目標管理成果発表会」を開催しました。 今年度の看護・介護部の目標は「患者さん、利用者さんに喜んでいただき、達成感を得よう!」です。 発表会では、内科病棟3部署、精神科病棟5部署、老健介護3部署、老健看護、グループホーム、有料老人ホーム、訪問看護の 計15部署の所属長 が、それぞれの取り組みと成果を発表しました。 超高齢社会の進展や精神障がい者のアウトリーチの促進、入院期間の短縮など、看護・介護を取り巻く環境は大きく変化しています。そのような中で各部署は課題を明確にし、アクションプランと評価指標を設定しながら、この1年間PDCAサイクルを回して取り組んできました。 発表内容は主に以下のテーマに沿ったものです。 個別看護・介護の強化 退院支援 患者・利用者の思いに寄り添うケア 多職種連携 カンファレンスの強化 成果の形は部署によってさまざまでしたが、それぞれが取り組みを振り返り、次年度に向けた課題と展望を共有する貴重な機会となりました。 今回の発表からは、看護部理念である...
3月5日


まずは見学からでもOK! 2026年 看護師インターンシップ開催
看護の現場を、まずは気軽にのぞいてみませんか? 医療法人鴻池会では、2026年 看護師インターンシップを開催いたします。 少人数制でじっくり体験でき、見学のみの参加も歓迎しています。 ↓エントリーはこちらから
2月23日


第17回日本臨床看護マネジメント学会学術研究大会
看護部 看介護統括部長の河田津也です。 2月7日(土)、第17回日本臨床看護マネジメント学会学術研究大会に参加いたしました。今年度より、日本臨床看護マネジメント学会の理事として参画しております。 本大会では、参加者約160名のランチョンセミナーにて「看護必要度を活用した医療と介護、病院と地域との多職種協働の実際」をテーマに登壇の機会をいただきました。 当日は、当法人が昨年度より取り組んでいる 『看護必要度を活用した多職種協働研修(花束チャート)』の実践報告 『看護必要度データに基づく新時代のチーム編成とワークロード(業務負担)のマネジメント』 について発表しました。 これらの取り組みは、看護必要度を開発された筒井孝子先生(埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科・研究開発センター教授)のご指導・ご支援のもと進めているものです。 多職種協働研修(花束チャート)の取り組み 『看護必要度を活用した多職種協働研修(花束チャート)』は、マンダラチャートを応用した手法で、「どの職種を、どれだけ配置すべきか」を判断するための実践的なツールです。 日々評価してい
2月12日


第115回 看護師国家試験受験生のみなさんへエール
寒い日が続いていますが、体調に気をつけてお過ごしください。 焦らず、無理せず、これまで積み重ねてきた力を十分に発揮してください。 秋津鴻池病院看護部一同、受験生のみなさんを心より応援しています。 秋津鴻池病院 看護部
2月10日


看護師募集ー夜勤・当直手当を改定
安心して長く働ける環境づくりを進めています。 当直手当の改定など、待遇面の見直しを行っています。
1月28日


行動制限最小化プラットフォームを用いた介入研究への参画!!
この度、国立精神・神経医療研究センターからの研究協力依頼を受け、参画しています。 行動制限最小化プラットフォームは、精神科病院の隔離や身体的拘束を最小化するために必要な、基本となる考え方や知識、取組事例に関する情報を提供するために、令和5年~6年度 厚生労働科学研究費補助金(障害者政策総合研究事業)「精神科医療機関における行動制限最小化の普及に資する研究」によって作成されました。 上記のことを含め、行動制限最小化プラットフォームに関しては、日精看オンライン(日本精神科看護協会の総合情報サイト)に掲載されています。 当院では今月(10月)、行動制限最小化プラットフォームにある研修教材を使って学習をしています。 下記写真にありますように、この日は、係長主任会議の時間を使って、教材の『トラウマインフォームドケア』と『リカバリー』の動画視聴をして、①動画視聴して印象に残っていること②行動制限最小化に対する課題③行動制限最小化をさらに進めるための必要な取り組みについて、考えました。 10月2日の看護課長会の時間では、精神科保健福祉士や精神科作業療法士と一
2025年10月20日


看護部【ふれあい看護体験】を開催しました
7月29日、ふれあい看護体験を開催しました。 お母さんが看護師であることから、 看護への興味や母の働いている姿を見たいという思いで応募がありました。 白衣姿での対面は、二人とも照れてしまったようです。 看護体験は看護師のシャドーイングとして、検査の付き添いや入院のお迎えなどを実際に体験してもらいました。 参加者からは、「看護師さんの仕事を近くで見ることが出来た」「患者さんとお話しするのが緊張しました」「看護の道に進みたいと思いました」と、笑顔で感想を話してくれました。 まだ将来の進路ははっきりと決まっていないようですが、今日1日の体験が看護の道に進むきっかけになってくれたらうれしいです。 このような体験を通じて、看護の仕事に少しでも関心を持っていただければと思います。 当院では インターンシップや見学 も随時開催 しています。ぜひお気軽にご参加ください。
2025年8月24日


〝看護の動向”研修を行いました!
7月に看護課長会で“看護の動向”研修を行ったところ、ぜひ、係長・主任会議でも開催してほしいとの要望があり、今回、係長・主任・リーダー層の看護師15名に向けて行いました 看護の動向の内容として、 「2025年問題・2040年問題」「看護の将来ビジョン:日本看護協会」「業界の連携」についてお話ししました 「2025年問題・2040年問題」 少子化による働き手が減少するなかで、現場と協力して昨年度の離職率を大幅に減少したこと、ハローワークやナースセンターとの連携による採用の促進、特定技能など外国人の採用が進んでいること、医療DXとして電子カルテと連動したiPhoneの活用による業務改善などを振り返りました 「看護の将来ビジョン:日本看護協会」 今回、初めて男性の日本看護協会長が誕生したことや看護の将来ビジョンとして「看護の将来ビジョン2040~いのち・暮らし・尊厳を まもり支える看護~」が公表されたことなど、6月に千葉の幕張メッセで開催された日本看護協会 令和7年度通常総会の様子と内容の報告をしました。 そのなかで、2040年に向けて看護がめざすもの
2025年8月20日


看護部【フォローアップ研修】を実施しました!
7月11日、看護部では 大塚製薬の協力のもとフォローアップ研修 を実施しました。 この研修は、 基本技術の再確認や、新たな視点を得ること を目的として行っているものです。 今回の研修では、 ① 筋肉注射の技術確認 ② バーチャルセデーション(過剰な鎮静状態の疑似体験) の2つをテーマに学びました。 まず、三角筋と殿部のモデルを使った筋肉注射の確認では、 「思ったより深い」「ランプがついた」といった声が聞かれ、穿刺部位や深さが正確かを個別に確認。 正しい手技が、患者さんの安全・治療効果に直結する ことを改めて意識することができました。 続いての バーチャルセデーション では、VRを使用し、 過剰な鎮静状態を疑似体験 。 「視界がぼんやりする」「こんなふうに見えていたんですね」との声があり、 患者さんの感じ方を体感することで、日常のケアや対応を見直す良い機会 となりました。 今回のフォローアップ研修を通じて、 看護実践に必要な“知識・技術・態度”の振り返りと、より 患者さんに寄り添う視点 を深めることができました。 今後も継続的な学びを通して、安全で
2025年7月17日


看護教育ラダーⅢ"リーダーシップ研修”
6月27日、ラダーⅢのメンバーを対象とした「リーダーシップ研修」を行いました。 この研修では、「リーダーシップ論を学び、チームで円滑に活動するためのスキルを身につける」ことを目的としています。 まず、参加者はグループに分かれて「自分が考えるリーダー・リーダーシップとは何か」をテーマにグループワークを行いました。 その中では、 メンバーから頼られる存在である 業務をスムーズに進めるために周囲をサポートする 後輩を指導したり、相談にのること さまざまな意見が出され、活発な意見交換が行われました。 グループワークのあとは、リーダーシップに関するさまざまな理論についての講義を受けました。 特に印象的だったのは、 「状況に応じてリーダーシップのスタイルを柔軟に変える必要がある」という点です。 今回の研修で得た学びを活かし、今後はそれぞれの職場でリーダーシップを発揮できるよう、日々努めてまいります。 看護部 教育委員会
2025年7月16日


CVPPP研修(包括的暴力防止プログラム)を実施しました!
7月10日、当院で第1回**CVPPP(包括的暴力防止プログラム)**研修を行いました! CVPPPとは、「包括的暴力防止プログラム」(Comprehensive Violence Prevention and Protection Program)の略称です。 このプログラムは、医療の場で発生する暴力や攻撃性に適切に介入するために設計されており、患者の尊厳を守りながら安全を確保することを目的としています。具体的には、医療スタッフが患者に対して適切に関わり、暴力行為を身体的な介入だけでなく、治療的な視点からも防止することを目指しています。 今回の研修では、患者さんの暴力行為直前の状態をどう見極めるか、その アセスメントの方法 を学習しました。さらに、グループワークや実技を通して体感できるようにしました。 研修生同士でペアを作って力を入れて腕を掴む、力を入れて誘導する、グループワークを通して相手の気持ちを知るところからスタートしました。相手につかまれる力感は必ず相手に伝わるので、伝わった力によっては恐怖や不快感を与えてしまうことを理解してもらいまし
2025年7月15日


看護教育ラダーⅡ"メンバーシップ研修”
6月20日、ラダーⅡのメンバーを対象とした「メンバーシップ研修」を行いました。 今回のテーマは「チームの中で自分の役割に理解すること」参加者は2つのグループに分かれて、ストローを使った”タワー作り”にチャレンジしました。 まずは、「どんなタワーにする?」と話し合いからスタート、各グループ15分という限られた時間の中で、アイデアを出し合いながら協力して作業に取り組みました。 完成したのは、キャンプファイヤーをイメージしたものや、お花の飾りがついたものなど、個性あふれるタワーが完成しました。 グループワークの後には「役割を決めなくても自然に協力できた」「意見は出しやすかったけれど、イメージの違いで戸惑うこともあった」など振り返りがありました。 今回の体験を通して、チームの中でのコミュニケーションの大切さ、情報共有の重要性、そして自分から動く姿勢の必要性について学ぶことが出来ました。 看護部 教育委員会 2025年6月20日
2025年6月30日
