

第2回 BLS(一次救命処置)研修を開催しました
11月7日、鴻池会では今年度第2回となる「一次救命(BLS)実地研修」を実施しました。今回の研修は、院内全職員を対象とした事前資料研修に加え、医師や看護師だけでなく各部署から実技研修に参加してもらうことで、より多くの職員が救命手技を身につけられることを目的としました。 参加者は看護師、介護士、理学療法士、作業療法士、公認心理師、ソーシャルワーカー、放射線技師、薬剤師、管理栄養士、医事課職員など、法人内の多様な部門から約30名が集まりました。 講師は、BLS/ACLS修了者の看護師1名、BLS修了の看護師2名、理学療法士1名の計4名が担当し、座学で一次救命の流れと緊急コードの確認を行った後、複数名でチームを組み、心肺蘇生用人形とAEDトレーナーを用いて訓練を行いました。 胸骨圧迫、AEDの準備と装着、バックバルブマスクによる換気、院内緊急コードの発令など、実際の急変対応を想定した手順を、参加者は一つ一つ丁寧に確認しながら取り組んでいました。どのグループも、担当講師へ積極的に質問し、なぜこの行動が必要なのか、どこに注意が必要なのかを真剣に学ぶ姿が印
6 日前


認知症事例検討会を実施しました
10月27日に看護補助者を対象とした、認知症事例検討会を行いました。当院の認知症看護認定看護師の山本妙子さんに講師を務めていただきました。 この事例検討会では、認知症疾患の方の事例をもとにディスカッションを行うことで、よりよいケアを考え、意見交換をし、新たに実践に繋げることを目的としています。 参加人数は8名で経験年数が豊富な看護補助者の方たちに参加していただきました。 2グループにわかれて、事例の課題に対する意見交換を行いました。そして、日常の対応のなかで不安に感じたことや、対応に困ったことも共有し、発表しました。 山本認定看護師から専門的知識を基にした対応方法についてご助言いただきました。 認知症症状のある患者さんは、当院でも、内科、精神科を問わず身近にいらっしゃいます。看護補助業務は特に患者さんと密にかかわる機会が多いので、言葉掛けや対応の仕方ひとつで、患者さんを笑顔にしたㇼ、困惑させてしまったりすることを経験しています。 今回、他部署の看護補助者と意見交換をすることによって、様々なことを共有することが出来、そして、自分の行動を振り返られる
12月3日

