行動制限最小化プラットフォームを用いた介入研究への参画!!
- jinji23
- 10月20日
- 読了時間: 2分
この度、国立精神・神経医療研究センターからの研究協力依頼を受け、参画しています。
行動制限最小化プラットフォームは、精神科病院の隔離や身体的拘束を最小化するために必要な、基本となる考え方や知識、取組事例に関する情報を提供するために、令和5年~6年度 厚生労働科学研究費補助金(障害者政策総合研究事業)「精神科医療機関における行動制限最小化の普及に資する研究」によって作成されました。
上記のことを含め、行動制限最小化プラットフォームに関しては、日精看オンライン(日本精神科看護協会の総合情報サイト)に掲載されています。

当院では今月(10月)、行動制限最小化プラットフォームにある研修教材を使って学習をしています。
下記写真にありますように、この日は、係長主任会議の時間を使って、教材の『トラウマインフォームドケア』と『リカバリー』の動画視聴をして、①動画視聴して印象に残っていること②行動制限最小化に対する課題③行動制限最小化をさらに進めるための必要な取り組みについて、考えました。
10月2日の看護課長会の時間では、精神科保健福祉士や精神科作業療法士と一緒にグループワークをして、先の①~③についてディスカッションしました。
動画に出てくる患者さんへの介入に必要な様々なキーワードや言葉の意味は理解し実践しているが、動画を視聴して、もっと看護介入の仕方を養っていかなければならないなと考えさせられるものだったと課長、係長、主任たちからの感想にありました。
いま、秋津鴻池病院の看護職員は動画視聴をして、行動制限最小化につながるよう各部署でディスカッションをして、学習を深めています。
本研修は、看護の成長を促進する良い機会と思っていますので、皆で頑張っていきたいと思います。









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