

「相手の“心を看る”ために。ラダーⅠ看護倫理研修での学び」
5月22日、「相手の“心を看る”にはまず自分を知る」をテーマに、自分自身について考えるワークを行いました。 たくさんの単語の中から5つを選び、そこから文章を作って発表しましたが、誰一人として同じ文章はなく、今の感情・環境・経験によって感じ方や考え方が異なることを改めて実感しました。 研修の中で講師が話していた「人の数ほど価値観がある」という言葉が印象的でした。 自分の価値観を押しつけるのではなく、相手の価値観を受け止め、意思決定を支援することの大切さを学びました。 また、事例検討では他の受講生の意見を聞くことで、「どんな状況でも患者さんを思う気持ちは一緒。患者さんの意見を尊重し、手助けしたい」という言葉が心に残りました。 これからも、「あれ?これでいいの?」という小さな気づきを大切にしながら、みんなで話し合い、継続して取り組んでいきたいと思います。(受講生) 2026.6 看護部
6 日前


精神科看護を学ぶ研修会を開催しました
6月5日、病棟職員(看護師・ケアワーカー)を対象に、事例を用いた研修会を実施しました。 今回のテーマは、 「入院生活が長期におよび、突発的な行動の変化がみられる患者さんへの継続した療養生活の対応方法」 です。 参加者を2グループに分け、以下の視点からディスカッションを行いました。 突発的な行動の背景にある意味を理解する(感覚過敏など) 本人が“どうしたいか”を言語化できるよう支援し、不安を減らす関わりを考える これまでの環境調整(刺激の軽減、畳の部屋から二床室への移行)を成功体験として振り返る 今後のステップアップと、患者さん自身が選択できる機会をどのように増やすか検討する 日々の業務の中でも対応に悩むことの多い事例でしたが、スタッフ一人ひとりが普段から患者さんを丁寧に観察していることもあり、活発で前向きな意見交換が行われました。 各グループの発表では、 服を裏返しに着てしまう行動に対しても、ただ止めるのではなく 「タグが気持ち悪いのではないか」 といった感覚過敏の視点を持つことの重要性が共有されました。 また、刺激を減らす工夫や、畳の部屋か
6月5日


虐待防止研修を開催しました
当院では昨年度より、全職員を対象とした共通研修「虐待防止研修」を開催しています。 本年度は 5月・8月・12月 の計3回を予定しており、5月22日に今年度最初の研修を実施しました。 今回の研修には看護師・介護士を中心に多くの職員が参加し、講師の説明にうなずきながらメモを取る姿や、事例を用いたグループワークで活発に意見交換する様子が見られました。参加者一人ひとりが真剣に向き合う、非常に有意義な時間となりました。 本研修は、 人権意識の向上 適切な知識の習得 虐待に対する理解の深化 を目的として実施しています。 患者さんの尊厳を守り、より良いケアを提供するために、看護部として今後も継続して取り組んでまいります。 2026.6 看護部
6月5日


係長・主任会で倫理研修を行いました
看護課長2名を講師として、係長・主任を対象に倫理研修を実施しました。 テーマは「ケースを通して倫理課題を考察する」 複数のケースを用いてグループディスカッションを行い、以下の手順で話し合いを進めました。 ① ケースから感じる違和感を言語化する ② 自分がその場にいたと想像したとき、どの程度モヤモヤするかを考える ③ 参考になる倫理指針の項目を挙げる ④ 実際の業務でどのような見直しができるかを検討する さすが係長・主任の皆さんです。手順に沿って積極的に意見を出し合い、活気あるディスカッションとなりました。 各グループの発表では、当院が高齢者や精神疾患を抱える患者さんを多く受け入れていることから、患者・看護師関係への配慮や、アドボケーターとしての役割意識をより高める必要性が挙げられました。 また、日々の業務の中で感じた違和感を職員がきちんと言葉にできているのか、その声を受け止める立場として自分たちが役割を果たせているのか、さらに患者さんの意思決定支援をより進めていく必要があることなどが共有されました。 看護部では2年前から倫理カンファレンスに力を入
5月20日


【看護部活動報告】面会システムを導入しました!~現場の環境づくりへの取り組み~
当院の看護部では、スタッフがケアに集中できるよう、新しいシステムの導入など環境づくりにも力を入れています。今回は、5月18日よりスタートした新しい取り組みをご紹介します。 5 月 18 日より、株式会社 Dr.JOY の面会システム『スマート面会』を導入しました。 このシステムでは、ご入院中の患者さまのご家族さまに事前登録をしていただき、スマートフォンから面会日時をお申し込みいただけます。来院時は、内科・精神科医事課に設置しているタッチパネルを操作するだけで、面会手続きが完了します。 病棟では、どの患者さまに、いつ、どなたが面会に来られるのかを iPad や iPhone で一目で確認できるため、連絡事項のお伝えや洗濯物の受け渡しなどをスムーズに行うことができます。また、ソーシャルワーカーや医事課とも情報を共有でき、ご家族さまとの連携強化にもつながることを期待しています。 まだ不慣れな点もあり、ご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、患者さまの支援やご家族さまとの連絡に、より有効に活用してまいります。 当院ではこのように、現場のスタッフが「
5月19日


スタッフのユニホームを一新しました
2026年4月1日より、スタッフのユニフォームが新しくなりました。 新ユニフォームのコンセプトは「 安心と信頼感 」。 部署ごとの特徴や現場での働きやすさを大切にし、スタッフ同士で何度も話し合いながら、一つひとつ丁寧に選びました。 「看護はやっぱり白を基調にしたいよね」 「介護は機能性も大事」 「訪問看護は季節への対応力が必要」 そんな声をもとに、心地よく、そして見る方にも安心していただけるデザインに仕上げています。 新しいユニフォームとともに、スタッフ一同、より一層気持ちを新たに日々の看護・介護に取り組んで参ります。 【看護師】 5年ぶりに白衣を一新しました。 清潔感と安心感を大切にしながら、快適に業務が行える機能性にもこだわっています。 患者様やご家族様に「看護師」とひと目で認識していただけるよう、「白」を基調としたデザインを採用しました。 【ケアワーカー】 病院 介護福祉士/ケアワーカー 2026年4月より、ケアワーカーのユニフォームも新しくなりました。 装いが変わることで、自然と気持ちも引き締まり、新鮮な気持ちで利用者様と向き合うことがで
4月17日


看護部長ご挨拶を更新しました
看護部長 河田によるご挨拶ページを更新いたしました。 現在の看護体制や取り組みについてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください
4月6日


第30回リハビリテーション部研究発表記念大会
今年で第30回を迎える医療法人鴻池会が誇るリハビリテーション部研究発表は、OB・OGによる発表・参加と法人研修棟とオンラインのハイブリッド開催を実現することができました。 今回の演者は、臨床家から起業家、養成校教員、施設管理者など幅広く、また、オンラインならではの遠方からの参加が多数得られ、有意義な時間を過ごすことができました。臨床だけでは知り得ないリハ職の幅広い取り組みや各ステージで闘う先輩たちの講演を聞き、若年のスタッフにとっては心躍る機会ともなったようです。 参加したOB・OGからも高評価が得られ、苦楽を共にしたかつてのライバルたちは、いまや生涯の友人として互いの人生を尊重し合えていることに気付かされる時間にもなりました。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。 リハビリテーション部
3月23日


令和7年度 目標管理成果発表会を開催しました
鴻池会では、看護・介護部の各部署が1年間の取り組みを振り返る「目標管理成果発表会」を開催しました。 今年度の看護・介護部の目標は「患者さん、利用者さんに喜んでいただき、達成感を得よう!」です。 発表会では、内科病棟3部署、精神科病棟5部署、老健介護3部署、老健看護、グループホーム、有料老人ホーム、訪問看護の 計15部署の所属長 が、それぞれの取り組みと成果を発表しました。 超高齢社会の進展や精神障がい者のアウトリーチの促進、入院期間の短縮など、看護・介護を取り巻く環境は大きく変化しています。そのような中で各部署は課題を明確にし、アクションプランと評価指標を設定しながら、この1年間PDCAサイクルを回して取り組んできました。 発表内容は主に以下のテーマに沿ったものです。 個別看護・介護の強化 退院支援 患者・利用者の思いに寄り添うケア 多職種連携 カンファレンスの強化 成果の形は部署によってさまざまでしたが、それぞれが取り組みを振り返り、次年度に向けた課題と展望を共有する貴重な機会となりました。 今回の発表からは、看護部理念である...
3月5日


感染症研修会を開催しました(手指衛生について)
2月27日、笠原敬先生(奈良県立医科大学 感染症内科学講座 教授)をお招きし、「手指衛生」をテーマとした感染症研修会を開催しました。 本研修は令和7年度奈良県感染症対策強化事業の一環として実施され、当院研修棟には多くの職員が参加しました。職種を問わず幅広い職員が集まり、熱心に講義を聴講しました。 手指衛生は、微生物を「移動させない」「侵入させない」ための対策であり、感染症対策の基本であると同時に、最も費用対効果の高い対策の一つとされています。その効果を最大限に発揮するためには、「関わるすべての人が確実に実施すること」が重要です。 講義では、イラストや動画を用いた分かりやすい説明が行われ、日常業務の中で実践につなげやすい内容となっていました。講義後には多くの質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われるなど、会場全体で感染対策への関心の高さが感じられました。 また、手指衛生の実施を妨げる要因の一つとして「手荒れ」が挙げられます。手荒れは手指衛生に対して消極的な気持ちを生むだけでなく、細菌の温床となる可能性もあるため、適切な対策が必要です。講義では、保湿
3月5日


介護ラダー教育・社会人基礎力:TQM研修の成果報告会を開催
2月20日に介護ラダー教育・社会人基礎力:TQM研修の成果報告会を開催しました。 今年度で、6回目の成果報告は、鴻池荘(老健)、サテライト蜻蛉(老健サテライト)、秋津鴻池病院(内科・精神科)から8演題の報告がありました。 このTQMの取り組みは、介護職員が自部署で利用者さんや患者さんと関わる際に気がかりに思う事柄から課題を抽出し、その課題からPDCAサイクルをまわして改善を重ね、問題解決した内容と成果を報告します。 どの演題も課題解決に向けて素晴らしい取り組み内容でしたが、そのなかで、対象者により良い排泄ケアを提供するためオムツの製品選択と巻き方を試行錯誤して取り組み、尿漏れ等による衣類交換の回数が減り、対象者と職員双方の負担が軽減できた取り組みが特に印象的でした。 フロアからの質疑も活発にあり、発表者は緊張しながらも質疑に対して懸命に説明し、応対する様子が伺えました。 約半年ほどかけて取り組んだ内容は、どの演題も、利用者さんや患者さんの事をよく看て、よく把握したものであり、問題解決への対策を実施したことで、ケアの質の向上や業務の効率化に繋がる
2月25日


まずは見学からでもOK! 2026年 看護師インターンシップ開催
看護の現場を、まずは気軽にのぞいてみませんか? 医療法人鴻池会では、2026年 看護師インターンシップを開催いたします。 少人数制でじっくり体験でき、見学のみの参加も歓迎しています。 ↓エントリーはこちらから
2月23日


第17回日本臨床看護マネジメント学会学術研究大会
看護部 看介護統括部長の河田津也です。 2月7日(土)、第17回日本臨床看護マネジメント学会学術研究大会に参加いたしました。今年度より、日本臨床看護マネジメント学会の理事として参画しております。 本大会では、参加者約160名のランチョンセミナーにて「看護必要度を活用した医療と介護、病院と地域との多職種協働の実際」をテーマに登壇の機会をいただきました。 当日は、当法人が昨年度より取り組んでいる 『看護必要度を活用した多職種協働研修(花束チャート)』の実践報告 『看護必要度データに基づく新時代のチーム編成とワークロード(業務負担)のマネジメント』 について発表しました。 これらの取り組みは、看護必要度を開発された筒井孝子先生(埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科・研究開発センター教授)のご指導・ご支援のもと進めているものです。 多職種協働研修(花束チャート)の取り組み 『看護必要度を活用した多職種協働研修(花束チャート)』は、マンダラチャートを応用した手法で、「どの職種を、どれだけ配置すべきか」を判断するための実践的なツールです。 日々評価してい
2月12日


第115回 看護師国家試験受験生のみなさんへエール
寒い日が続いていますが、体調に気をつけてお過ごしください。 焦らず、無理せず、これまで積み重ねてきた力を十分に発揮してください。 秋津鴻池病院看護部一同、受験生のみなさんを心より応援しています。 秋津鴻池病院 看護部
2月10日


看護師募集ー夜勤・当直手当を改定
安心して長く働ける環境づくりを進めています。 当直手当の改定など、待遇面の見直しを行っています。
1月28日


第2回 BLS(一次救命処置)研修を開催しました
11月7日、鴻池会では今年度第2回となる「一次救命(BLS)実地研修」を実施しました。今回の研修は、院内全職員を対象とした事前資料研修に加え、医師や看護師だけでなく各部署から実技研修に参加してもらうことで、より多くの職員が救命手技を身につけられることを目的としました。 参加者は看護師、介護士、理学療法士、作業療法士、公認心理師、ソーシャルワーカー、放射線技師、薬剤師、管理栄養士、医事課職員など、法人内の多様な部門から約30名が集まりました。 講師は、BLS/ACLS修了者の看護師1名、BLS修了の看護師2名、理学療法士1名の計4名が担当し、座学で一次救命の流れと緊急コードの確認を行った後、複数名でチームを組み、心肺蘇生用人形とAEDトレーナーを用いて訓練を行いました。 胸骨圧迫、AEDの準備と装着、バックバルブマスクによる換気、院内緊急コードの発令など、実際の急変対応を想定した手順を、参加者は一つ一つ丁寧に確認しながら取り組んでいました。どのグループも、担当講師へ積極的に質問し、なぜこの行動が必要なのか、どこに注意が必要なのかを真剣に学ぶ姿が印
2025年12月11日


認知症事例検討会を実施しました
10月27日に看護補助者を対象とした、認知症事例検討会を行いました。当院の認知症看護認定看護師の山本妙子さんに講師を務めていただきました。 この事例検討会では、認知症疾患の方の事例をもとにディスカッションを行うことで、よりよいケアを考え、意見交換をし、新たに実践に繋げることを目的としています。 参加人数は8名で経験年数が豊富な看護補助者の方たちに参加していただきました。 2グループにわかれて、事例の課題に対する意見交換を行いました。そして、日常の対応のなかで不安に感じたことや、対応に困ったことも共有し、発表しました。 山本認定看護師から専門的知識を基にした対応方法についてご助言いただきました。 認知症症状のある患者さんは、当院でも、内科、精神科を問わず身近にいらっしゃいます。看護補助業務は特に患者さんと密にかかわる機会が多いので、言葉掛けや対応の仕方ひとつで、患者さんを笑顔にしたㇼ、困惑させてしまったりすることを経験しています。 今回、他部署の看護補助者と意見交換をすることによって、様々なことを共有することが出来、そして、自分の行動を振り返られる
2025年12月3日


第3回 看護必要度を活用した多職種協働研修を開催しました!!
今回、第3弾。内科病棟に入院しているイレウスと肺炎を患っている患者さんが、ショートステイに使っていた鴻池荘に戻りたいという想定で事例を作り、看護必要度を活用した多職種協働研修を行いました。 事例は、看護必要度チーム8名で分担して作成したもので、手前味噌ですが、それぞれ専門職者として考えたよくできた内容に仕上がりました。 研修スケジュールは次の通りです。 1. 講義:知る・使える・活用する看護必要度 2.事例説明 3. 演習:グループワーク ワールド・カフェ方式 4. グループ発表 研修生は、法人内の病院・施設から多職種28名が集まり、4グループに分かれて研修を行いました。鴻池荘の事務部長が「病院と老健の連携の話なのでぜひ参加したい!」と仰っていただき、老健の事務、相談員、施設ケアマネなど多数の施設職員と参加してくださいました。 研修生には、事前にグループワークで使用する資料の読み込み、看護必要度について学習をしてきていただき、「知る・使える・活用する看護必要度」の講義と「事例」、「演習」の説明を行いました。看護必要度の開発とその歴史、看護必要度評
2025年11月10日


行動制限最小化プラットフォームを用いた介入研究への参画!!
この度、国立精神・神経医療研究センターからの研究協力依頼を受け、参画しています。 行動制限最小化プラットフォームは、精神科病院の隔離や身体的拘束を最小化するために必要な、基本となる考え方や知識、取組事例に関する情報を提供するために、令和5年~6年度 厚生労働科学研究費補助金(障害者政策総合研究事業)「精神科医療機関における行動制限最小化の普及に資する研究」によって作成されました。 上記のことを含め、行動制限最小化プラットフォームに関しては、日精看オンライン(日本精神科看護協会の総合情報サイト)に掲載されています。 当院では今月(10月)、行動制限最小化プラットフォームにある研修教材を使って学習をしています。 下記写真にありますように、この日は、係長主任会議の時間を使って、教材の『トラウマインフォームドケア』と『リカバリー』の動画視聴をして、①動画視聴して印象に残っていること②行動制限最小化に対する課題③行動制限最小化をさらに進めるための必要な取り組みについて、考えました。 10月2日の看護課長会の時間では、精神科保健福祉士や精神科作業療法士と一
2025年10月20日


2025年度鴻池会研究発表を開催しました
Potential Reborn-変化を力に。6年ぶりの知が、動き出す。-を掲げ、8月21日・22日の二日間にわたって、2025年度鴻池会研究発表が開催されました。 この研究発表は職種や部署を越えて日頃の実践や取り組みを共有し合い、相互の学びと連携を深める場として位置づけら...
2025年9月30日
