

医療安全研修を開催しました
7月23日に院内の介護職員を対象とした医療安全研修を開催しました。 講師は医療安全管理責任者である薬剤部課長にお願いしました。 KYT(危険予知トレーニング)を実施 今回の研修では、KYT(危険予知トレーニング)をしました。日々患者さんに安全な環境を提供し安心して療養していただくために、介護職として危険を察知する力を養う必要があります。 研修では、療養環境における危険がどのように環境のなかで潜んでいるのかを学びました。危険に気づくための大切な視点を3つ学びました。 危険に気づくための3つの視点 患者さんを見て、状態の変化を観察します。 つぎに、安全に過ごせる環境整備ができているのか環境を見ます。 そして、自分自身を見ます。 自分も間違えるかもしれないという意識をもつことが、安全の提供に繋がるのです。 危険を見つける訓練 療養環境のイラストを見て、潜んでいる危険を見つける訓練をしました。事故を未然に防ぐため、事故につながる小さな気づきを1人につき1つ探すようにしました。 参加者の声 「これからベッドサイドに行ったときに、学んだ視点を活かして確認を
8月2日


【看護部】6月研修まとめ:高齢者疑似体験・食事援助技術研修を実施しました
6月は新人研修として、高齢者疑似体験と食事援助技術研修の2つの研修を行いました。 どちらも「患者さんの立場に立って考える」「安全で丁寧なケアを提供する」ための大切な学びです。 高齢者疑似体験 高齢者の方が加齢によってどのような身体機能の変化を感じているのかを全員で確認し、その後専用の装具を装着して実際に体験しました。 装具をつけた瞬間、受講者からは 「思うように身体が動かない」 「視界が狭くて見えにくい」 「ふらついて怖い」 といった声が次々と上がり、普段のケアでは気づきにくい“高齢者の感覚”を実感している様子が見られました。 体験後には、自然と受講者同士で 歩行介助の際に気をつけるポイント ケア介入時に配慮すべき視点 不安を減らす声かけや環境調整 などについて活発な話し合いが行われ、学びが深まる時間となりました。 当院には高齢者の患者さんも多く入院されているため、今回の体験を通して得た気づきを今後のケアに活かしていきたいと考えています。 食事援助技術研修 管理栄養士による新卒者対象の研修では、食事形態の種類やトロミ材の特性、使い方・注意点に
7月1日


精神科看護を学ぶ研修会を開催しました
6月5日、病棟職員(看護師・ケアワーカー)を対象に、事例を用いた研修会を実施しました。 今回のテーマは、 「入院生活が長期におよび、突発的な行動の変化がみられる患者さんへの継続した療養生活の対応方法」 です。 参加者を2グループに分け、以下の視点からディスカッションを行いました。 突発的な行動の背景にある意味を理解する(感覚過敏など) 本人が“どうしたいか”を言語化できるよう支援し、不安を減らす関わりを考える これまでの環境調整(刺激の軽減、畳の部屋から二床室への移行)を成功体験として振り返る 今後のステップアップと、患者さん自身が選択できる機会をどのように増やすか検討する 日々の業務の中でも対応に悩むことの多い事例でしたが、スタッフ一人ひとりが普段から患者さんを丁寧に観察していることもあり、活発で前向きな意見交換が行われました。 各グループの発表では、 服を裏返しに着てしまう行動に対しても、ただ止めるのではなく 「タグが気持ち悪いのではないか」 といった感覚過敏の視点を持つことの重要性が共有されました。 また、刺激を減らす工夫や、畳の部屋か
6月5日


第2回 BLS(一次救命処置)研修を開催しました
11月7日、鴻池会では今年度第2回となる「一次救命(BLS)実地研修」を実施しました。今回の研修は、院内全職員を対象とした事前資料研修に加え、医師や看護師だけでなく各部署から実技研修に参加してもらうことで、より多くの職員が救命手技を身につけられることを目的としました。 参加者は看護師、介護士、理学療法士、作業療法士、公認心理師、ソーシャルワーカー、放射線技師、薬剤師、管理栄養士、医事課職員など、法人内の多様な部門から約30名が集まりました。 講師は、BLS/ACLS修了者の看護師1名、BLS修了の看護師2名、理学療法士1名の計4名が担当し、座学で一次救命の流れと緊急コードの確認を行った後、複数名でチームを組み、心肺蘇生用人形とAEDトレーナーを用いて訓練を行いました。 胸骨圧迫、AEDの準備と装着、バックバルブマスクによる換気、院内緊急コードの発令など、実際の急変対応を想定した手順を、参加者は一つ一つ丁寧に確認しながら取り組んでいました。どのグループも、担当講師へ積極的に質問し、なぜこの行動が必要なのか、どこに注意が必要なのかを真剣に学ぶ姿が印
2025年12月11日


行動制限最小化プラットフォームを用いた介入研究への参画!!
この度、国立精神・神経医療研究センターからの研究協力依頼を受け、参画しています。 行動制限最小化プラットフォームは、精神科病院の隔離や身体的拘束を最小化するために必要な、基本となる考え方や知識、取組事例に関する情報を提供するために、令和5年~6年度 厚生労働科学研究費補助金(障害者政策総合研究事業)「精神科医療機関における行動制限最小化の普及に資する研究」によって作成されました。 上記のことを含め、行動制限最小化プラットフォームに関しては、日精看オンライン(日本精神科看護協会の総合情報サイト)に掲載されています。 当院では今月(10月)、行動制限最小化プラットフォームにある研修教材を使って学習をしています。 下記写真にありますように、この日は、係長主任会議の時間を使って、教材の『トラウマインフォームドケア』と『リカバリー』の動画視聴をして、①動画視聴して印象に残っていること②行動制限最小化に対する課題③行動制限最小化をさらに進めるための必要な取り組みについて、考えました。 10月2日の看護課長会の時間では、精神科保健福祉士や精神科作業療法士と一
2025年10月20日
