「看護の動向」研修を開催しました
- 3 日前
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昨年度から始まったこの研修も、今年で2年目。今回は看護課長に加え、看護係長・看護主任も参加し、部署運営を支える立場として視野を広げる機会となりました。
四つの視点から、看護をとらえ直す
研修の冒頭では、「鳥の目、虫の目、魚の目、コウモリの目」という4つの視点についてお話ししました。
日頃、看護の現場では“虫の目”として、物事を細かく、より深く掘り下げる視点が大切にされています。今回はそれに加えて、物事の流れをとらえる“魚の目”の視点から、現在そしてこれからの看護を理解し、部署運営に活かしてほしいという思いを伝えました。

係長・主任には、部署運営の中で看護課長を支える重要な役割があります。その役割を果たすためのマネジメント力向上に、この視点の使い分けが役立ちます。
研修で取り上げた4つのテーマ
![]() | 看護管理者がおさえるべき 令和8年度 診療報酬改定のポイント |
日本の医療提供体制における大きなパラダイムシフトについて説明しました。
「数(配置)」の管理から「質とデータ(成果)」の管理へと軸足が移るなかで、当院 に関わりの深い「精神科関連」「慢性期・回復期」「地域連携」、そして「病院完結 型」から「地域完結型」医療への流れをお話ししました。
![]() | 2040年を見据えた新たな地域医療構想 |
対象が病院の病床だけにとどまらず、地域全体へと広げられていることを説明しまし た。限りある医療資源を最適化・効率化しながら、「治す医療」と「治し支える医 療」、それぞれを担う医療機関の役割分担を明確にしていく必要があります。
当院の役割や使命を踏まえ、地域医療をさらに推進する重要性を共有しました。
3 | 令和8年度 日本看護協会 重点施策・重点事業 |
5つの重点政策と15の重点事業をもとに、看護職のウェルビーイングの向上について 理 解を深めました。
4 | 当院の看護ビジョン |
新たな地域医療構想の始動、診療報酬改定における役割分担の明確化、そして2040年 に向けた生産年齢人口の減少という構造的変化への対応を踏まえ、当院がめざす看護 の姿を共有しました。病院と地域をつなぐケアの連続性の強化、人材確保、DXの推 進など、これからの看護に求められる視点についてお話ししました。
研修の様子


参加者の声
「病棟に戻ったら、すぐに役職者でいろいろ話をしてみたい」研修後の看護課長の声より
そのほかにも、今後の看護や部署運営について考えるきっかけになったという感想が、多くの参加者から寄せられました。
おわりに
今回の研修を通して、看護管理者一人ひとりが広い視野を持ち、変化する医療環境のなかで当院の看護をさらに発展させていくことの大切さを再確認する機会となりました。日々の“虫の目”に加え、“魚の目”で流れをとらえる視点を、これからの部署運営に活かしていきます。
看護部 看護部長 河田






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