top of page

BLS(一次救命処置)研修を開催しました

更新日:1月7日

11月28日、29日に医療安全全体研修としてBLS(一次救命処置)研修を行いました。

毎年開催しているこの研修ですが、COVID-19の感染対応で近年は縮小して行っていましたが、今年は規模を広げ開催することが出来ました。

看護職だけでなく、介護職、リハビリ部、心理室、薬剤部、放射線科、医事課など院内及び鴻池会の施設スタッフや訪問スタッフなど多職種が集まりました。




BLSプロバイダー研修を修了した、看護主任2名、理学療法士主任1名と医療安全管理者で講師を担当し動画資料の作成を行い10分程度の座学を行いました。


続いて、各講師が担当し、サポートスタッフの協力を得ながら4ブースに分かれて心肺蘇生用訓練人形とAEDトレーナーを実際に使用し、当院における緊急コードの発令から胸骨圧迫、徒手換気を実際に3名ごとのチームに分かれて実施しました。






各ブースでは、各職種が1つのチームになるように分かれ、傷病者の発見から意識の確認、院内緊急コードの発令、胸骨圧迫、バックバルブマスクの使用方法、AEDの使用方法などを実施しました。実際にCPR(心肺蘇生)を行ってみると、胸郭を強く速く、絶え間なく続けて行うことが大変なことやバックバルブマスクをフィットさせることが難しい事など気づきがありました。


今回講師を行っていただいた理学療法士主任の言葉で、これまでは急変は医師と看護師で対応するものだと思っていたけどこれからは職種を超えて対応していきたいとありました。BLSは誰もが行える処置で、院内全員で急変者を救援する一歩が踏み出せたと感じました。さらに質の高いBLSを目指して学びを深めていきたいと思います。


準備から協力していただいた講師、サポートスタッフの皆様ありがとうございました。

とても良い研修会が開催できました。


 

2024年11月28,29日


閲覧数:33回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page